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7月例会レポート

「選ばれる会社」になるヒントが、
たくさんあった話

2026年7月17日(金)16:00〜17:45 / 富山電気ビル 2階「202会議室」

テーマ選ばれる会社、選ばれない会社 ― 高校現場のリアルから考える企業ブランディング
講師一般社団法人 Teena Light 山辺 雄翔 様 / 大橋 こころ 様
司会佐野 様(旭興業)
ご挨拶鍛治 渉(青年部長)/ 東 孝宗 様・江口 将司 様(清水建設)/ 佐藤 様(清水建設・新任)

「求人を出しても応募が来ない」。多くの会社が同じ壁にぶつかっています。でも7月例会で聞いた話は、お金をかけなくても、明日から変えられることがたくさんありました。高校生の就職支援を現場でやっているお二人の講師から、「なぜ選ばれる会社と選ばれない会社が分かれるのか」を、実際のデータとクイズを交えながら教えてもらいました。

まず、清水建設様から嬉しい話

鍛治部長の開会挨拶に続き、清水建設の東部長・江口部長からご挨拶。「品質と安全を大切にしながら、緊張感を持ってお互いに高め合う関係でいたい」というメッセージをいただきました。7月から北陸支店に着任された調達部の佐藤様からも、新任のご挨拶がありました。

青年部の活動報告では、清水匠技塾の新規入職者研修(5月・6月、計12社34名参加)の様子を紹介。研修中の新入社員に、清水建設様が新幹線代・宿泊費を全額負担したうえ、日当まで支給(今年から1日24,000円に増額)という、驚きの手厚さも紹介されました。学びながら日当ももらえる——こういう実利もあるのが、この会に入っているメリットです。

核心:「青田作り」ってなに?

ここからが今日のメインテーマ。人手不足に対して、企業がやりがちなのは「良い人材を早めに囲い込む(青田買い)」か「とにかく頭数をそろえる(青田刈り)」のどちらか。でも講師のお二人は、「青田作り」という第三の道を提案しました。

条件(給料・休日・通勤時間)で勝負するのではなく、高校生と時間をかけて関係を育て、「この人たちと働いてみたい」と思ってもらうこと。難しい話に聞こえますが、要は「先に仲良くなって、それから仕事を知ってもらう」という、ごく普通の順番に戻そう、という話でした。

今日から使える3つのコツ

おまけの4つ目:伝えたいことは欲張らず3つに絞る。高校生が一度に覚えられる情報は、せいぜい3つ程度だそうです。

会場はこんな雰囲気でした

講演はただの座学ではなく、じゃんけんクイズ形式のクイズ大会つき。「高校生が入社した会社を0点評価する一番の原因は?」「他社を1社も見ずに就職を決める高校生の割合は?」――こうした質問に、隣の人と相談しながらパー・グー・チョキで一斉回答。正解が発表されるたびに会場から「へえ!」という声があがるような、参加型の90分でした(正解はどちらも「情報不足」。高校生の2人に1人は、会社を1社しか見ずに就職先を決めています)。
後半は事前に提出した実際の求人票・採用パンフレットを、講師のお二人がその場で一社ずつ講評。「ここが高校生に刺さります」「ここをこう直すともっと良くなります」と、具体的なアドバイスをもらえる時間もありました。質疑応答では、オンライン参加のタッセイ・田中社長からも「うちの会社も学校とのつながりを作りたい」という質問が飛び、講師のお二人が丁寧に答える一幕も。

持ち帰りアクション

条件で戦うのはもうやめて、「人」で選ばれる会社になる。
そのための具体的なやり方を、実例とデータと、ちょっとした笑いも交えながら教えてもらえる——
それが北陸兼喜会青年部の例会です。

次はあなたの会社の番かもしれません。
記録上の要確認事項:① 調達部・新任の佐藤様のお名前について、当日のご本人の自己紹介では「佐藤勇人」様でしたが、事前の役員会議事録では「佐藤勲」様と記載されており表記が分かれています。正式なお名前をご確認のうえ本ページを確定させてください。② 当日の司会は旭興業の佐野様が務められました(事前準備段階では西能様を想定していましたが、実際は佐野様でした)。